基本的仕組みについて

基本的仕組みについて ポスティングは、チラシやパンフレットなどの配布物を直接ポストに投函する広告宣伝手法です。宣伝したい商店や企業の担当者などが直接作業をすることもありますが、現在では専門のサービス業者に委託するのが一般的です。

ポスティングサービスの基本的な仕組みは、まずクライアントが配布物をサービス業者に渡し、投函を依頼することから始まります。その際、枚数や配布すべき地域などに関して打ち合わせを行い、費用などについて合意すれば契約成立となります。

一方、サービス業者の方はあらかじめ求人募集を行って作業スタッフを確保しておきます。担当できる地域や稼働可能な曜日などを登録しておき、受注した内容に基づいてスタッフを選抜して、投函を要請します。配布物はスタッフが本部に取りに行くこともありますが、自宅あて届けられるのが一般的です。

投函が終わると、スタッフは本部に作業報告を行います。その報告に基いて報酬が支払われますが、通常は配布物1部につき何円という完全出来高制となります。

ポスティングはどんな行為が違法になる?状況別に確認

ポスティングはどんな行為が違法になる?状況別に確認 ポスティングという行為自体は、これを取り締まる法律はありませんので違法にはなりませんが、注意しなければいけない部分もいくつか存在しています。まず挙げられるのが他人の敷地内に入ることになりますので、不法侵入に問われるのではないかという点です。結果から言いますとこの部分は、グレーゾーンとなってしまうでしょう。

正当な理由として敷地に入る事が条件ですので、ポスティングお断りの表示をしている玄関にチラシなどを入れるのは、違反として該当するかも知れません。またアダルト系のチラシなどは迷惑防止条例にひっかかる可能性もあるでしょう。チラシお断りの家にはなるべく投函しない事が無難ですし、もちろんアダルト系ポスティングも避ける事が得策です。
ポスティングではマンションのエントランスなどにも侵入する事がありますが、できれば管理人さんに許可を取って投函する事がおすすめです。これらの事で違法と判断された場合はクレームも考えらますが会社に所属していれば対応もしてくれますので、個人で行なうよりもおすすめとなっています。